突撃インタビュー　第10弾｜陵水会名古屋支部

中川雄志(大50・フットサルサークル、永田ゼミ)氏

【企画】: 会報に広告掲載頂いた方々について、その宣伝も兼ねて人物紹介記事を名古屋支部ホームページに掲載させていただき、メルマガにて告知するこの企画。その第10弾として、現在、愛知県西尾市でご両親とともに不動産業を営む中でご活躍されている中川雄志さんをご紹介する。
【訪問期日】: 2023年10月13日(金)14時～16時
【インタビュー会場】: 有限会社クリエイト鳩/きゅう(西尾市住崎町)事務所にて
【インタビュアー】: 岸　泰志(大30・名古屋支部副幹事長)

中川さんの大学までの生い立ちを教えて下さい。: 1979年生、西尾市内で生まれる。3人兄弟の長男として育った。小学校、中学校は地元の学校へ通い、高校は安城高校へ行ってハンドボール部に所属した。1997年に、現役で滋賀大学に合格した。もともとは法学部へ行きたかったが希望校に入れず、法律関係が学べるということで社会システム学科へ入学した。

クラブは、フットサルサークルに入部した。大学非公認のサークルであったが10名程が在籍していた。アルバイトは、派遣会社に所属し、彦根市内のいろいろなホテルで配膳係をやった。
大学時代の経験が社会人になって影響したことは何かありますか？: 大学時代から趣味は洋楽を聞くことで、お陰で英語力が身についた。またスロットルにもはまり、ギャンブルの恐ろしさを知った。ホテルでバイトをやっていたため、著名人やいろんな人と会うことができ、とても勉強になった。結果としては、ホテルは接客業であり、常に人と接しているため人と話すことに関しては抵抗がなくなった。また、相手を見て相手の要望がわかるようになったと思う。これら経験が、社会人となっても活きていると思う。
大学卒業後はどのような人生を歩まれてこられたのですか？: 2002年に大学を卒業し、その後は家業を意識して住友不動産販売(株)へ就職した。該社の大阪の営業センターにて、12年間勤務した。そこでは、マンション、土地、家屋、ビルの仲介販売を行ってきた。入社12年後の2014年に、父親が西尾市で営む会社、(有)クリエイト鳩へ入社した。

現在は、父親が社長、自身は営業部長で活動している。刈谷地区は土地代が急騰してきており、土地代が手頃な西尾地区に目が向きつつある。現在は土地、家屋に関するコンサルタント業もやっていて、お客さんの資金繰りに関するアドバイスも行っている。自社の販売、利益には拘っていない。自分の信条としては、その人のメリットになるかどうか、それをいつも心がけている。
人生を振り返ってどのような人生でしたか？: 今までがとても速かったように感じる。大学時代の仲間とのつながりは、今でも活きている。また、大学時代のアルバイト経験、接客業の経験が今の不動産業での活動の中でも活きている。
これから社会へ出る滋賀大生へのメッセージをお願いします。: 自分のタイプを決めつけず、いろんなことにチャレンジして欲しい。それが自分に合わなくても、そこでつながった人と新たな人脈ができ、そこから新たな世界が見えてくる。就職活動についても、決めつけずいろんな職種を見て欲しい。すでに社会で働いているOB・OGから、リアルな話を聞くことが自身の就職にも役立つと思う。入学した以上は、しっかりやるべき勉強はやって欲しい。やらねばならないことは、先にやって欲しい。それをやると、心にゆとりができる。
今後はどうされますか？会社をどうしたいですか？: 今の趣味は昔と変わらず、音楽を聴くこと、食べ歩きも好き。料理を時折、自分で作ることもある。これからの世の中は、自分も周りも共に幸せになれるような状況を望む。また、自分の勤める会社は、大手の同業他社ではできない、お客さんに寄り添った営業スタンスを取っている。「お客さんの状況が、自分への相談後により良くなるようなサービスを提供できる」そういう会社を、引き続き目指したい。

中川さんへの突撃インタビューを終えて：岸の所感

■大学時代や住友不動産販売時代に培った、人との接し方、相手の見方を武器に、常に相手のことを最優先にする、お客さんへ寄り添った営業スタンスで、父親から引き継ぐであろう不動産会社を社長として、更に大きく発展されるものと思う。
それから、ご本人はまだ独身とのこと。世の中の幸福を願っているだけに、今後はきっと良い出会い、縁が舞い込むと思われる。人生の良きパートナーと巡り合い、更に会社を発展させることを願っている。