2024年度リーダーストレーニングを終えて

2024年度リーダーストレーニングを終えて

リーダーストレーニングは、各部活の幹部が運営上の知識やノウハウを身に付ける毎年の恒例行事で、今年は11/30(土)に希望ヶ丘文化公園・青年の城にて開催しました。

参加者は65人と昨年と比べて人数こそ減少しましたが、ワークショップや飯盒炊爨など例年にはない企画を実施し、青年の城を覆うような盛り上がりを見せました。

特に、部活を運営するために大切なこととして「フォロワーシップ(註)」をテーマにしたワークショップでは、第21代体育会役員の城所真男さん(大33)を講師としてお迎えし、ご自身の経験や時事問題を取り上げたお話が、アンケートで高い評価を得ることができました。

2024年度リーダーストレーニングを終えて

参加者数の減少や開催場所、企画内容など様々な課題はありますが、人材教育という観点から滋賀大学体育会の発展に貢献していきたいと思います。

記:久保拓己(第63代・リーダーストレーニング担当者)

[註]フォロワーシップとは
チームの成果を最大化させるために「自律的かつ主体的にリーダーや他メンバーに働きかけ支援すること」が必要で「リーダーを含めたチーム全員に求められる」ものである。明確な定義は無いが、実社会のリーダーシップは現代の変化の激しい世の中に対応するために、一人だけで牽引していく機関車型リーダーシップから全員で組織を牽引するリニア型(全車両にモーター搭載)に変わってきている、と例えると分かりやすいかもしれない。「フォロワーシップ」という言葉は、カーネギーメロン大学のロバート・ケリー教授が提唱した概念。著書『The Power of Followership(1992年)』で使用された。

註記:城所真男