緊急事態宣言後のキャンパスの様子

彦根駅に降り立つと、「金2冠 大橋悠依選手」の横断幕が目に入る。

「東京2020オリンピック・パラリンピック」が終わった2021年9月現在、東海3県や滋賀県などの複数の地域に「緊急事態宣言」が発令されている。平時なら、地元出身選手の偉業にわいたであろう彦根は、静まりかえっている。「臨時休業」を掲げた店舗が目立つ。観光客の姿はほとんど見ない。これから彦根はどうなってしまうのだろうか。

滋賀県に「緊急事態宣言」が発令されたのは2度目。約1年4カ月ぶりである。2020年4月、初めての「緊急事態宣言」下では大学構内への立ち入りが禁止された。2度目となる今回は、入構を規制していない。発令後もしばらくの間は、感染対策を講じた上でのクラブ・サークル活動が認められていた。キャンパスには普段の長期休暇中と変わらずに、学生の姿がちらほら見られた。

しかし、9月10日頃、どちらのキャンパスかはわからないものの、クラブ活動をとおして、学生の間で感染の広がりが確認された。クラブ・サークル活動は、当面の間、禁止になった。キャンパスで学生の姿はほとんどみられなくなった。

2021緊急事態宣言後のキャンパスの様子3

世界中で始まったワクチン接種。8月・9月に彦根キャンパスの講堂がその接種会場になった。対象者は滋賀大学の学生と教職員だけでなく、彦根市の企業や教育機関の関係者も。多くの希望者が講堂に足を運んでいた。

2023年、経済学部と陵水会は100周年を迎える。きっと、100周年を祝う式典が開催されるだろう。祝いの場で「東京2020」の時はどうなることかと思ったけれど・・・と多くの陵水会員と、彦根で、話をすることができるのだろうか。100周年まで、まだ2年。いや、あと2年しかない。100周年が迫っている。

記: 今井綾乃(大58・院41)

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