陵水達磨会50周年記念式典
2024年11月10日にサンルート彦根に於いて、陵水達磨会50周年記念式典が行われました。陵水達磨会とは、滋賀大学経済学部の少林寺拳法部OB会組織名です。昭和53年に部を設立された初代幹部の方々でさえ、まだ70歳そこそこという歴史の浅い組織ではありますが、総勢500名を超える大所帯です。
当日は、OB120名と現役部員30名に加え、設立当初からお世話になっている笠原元監督はじめ、現在の大倉監督、滋賀県連の幹部の方々、教育学部OB会長と多くの来賓をお招きし、盛大に行われました。
OB会としては毎年開催されているのですが、今回は節目の年ということもあり、例年より多くの参加者で賑わいました。会計報告や会則の変更等の総会の後、現役部員の演武を経て懇親会がスタートしました。部設立後20数年は男性しか所属してなかったのですが、今では現役部員の約半数が女性であり、昔では考えられなかった華やかな雰囲気で会が進んでいきました。
50年も歴史があると、どうしても世代間のギャップがあり、55歳以上の古参OBばかりで盛り上がる傾向になるのですが、今回は開催に先立って若手及び中堅のOBにも幹事として事前準備に参加してもらい、参加者が一体となって盛り上がれるようプログラムに工夫を凝らしました。今後も節目の年だけではなく、通常年も多くのOBが参加したくなるよう、時代の流れも取り込みつつ柔軟な事務局の体制で会を運営していく所存です。
私は40周年の節目にOB会長を拝命したのですが、副会長には今回新たに若手、中堅からひとりずつ任命して従来の笠井さんと3人体制に。事務局長の坂口さんと共に、各世代を取りまとめてもらうことにしました。昨年還暦を迎えましたが、少なくとも後5年は会の繁栄に貢献するべく精一杯努めさせていただきます。
記:陵水達磨会会長 三村祥章(大35・第10代幹部)
<参考>
■滋賀大学少林寺拳法部
https://www.facebook.com/shorinjikempo.shiga.univ/