コロナ禍の今年。名古屋支部恒例の「現役生&OB交流会」は6月開催が中止となったものの、同様の趣旨にて11月開催いたしました。
■第9回現役生&OB交流会
【日時】2020年11月22日(日)10:00~18:30
【会場】Zoomによるオンライン形式
【参加者】
[現役生]3名(のべ9名=2+2+3+2)
[協力OB]16名(5+3+4+4)
[スタッフ]7名(うち3名は協力OBとしても参加)。
交流会を終えて
■今回の学生交流会は初のオンラインでの開催であったので、事前準備の時間がいつも以上に多くかかったと思う。ですが、その甲斐あってか、当日の進行は想像以上にスムーズに行えたのではないか。また、現役生の参加者は少人数となってしまったものの、対面での交流会に比べても濃い内容の説明が出来たのではないかと思いました。
加えて、オンラインではOBが学生へ個別に話をしている内容を皆さんが順に知ることができた。それによって、各OBは伝えたいことを充分に話せたのではないかと思う。※対面では、OBが学生へ個別に話をしている内容はわからないです。
具体的には、OBが話したいことを10個用意していたとすると、いつもは重要だと思うことを順を追って伝えるために(時間の都合等で)7つや8つで終わるしかないところを、他のOBが既に伝えていることは言わないことで、10個すべて伝えられたのではないかと思う。これは学生にとっても、多くのことを聴くことができて良いのではないかと思う。
ただ、オンラインであるが故に相手の顔しか見えず、現役生は本当に理解しているのか?理解していないのか?が、わからなかった気がする。対面もオンラインも良し悪しだと思うが、オンラインも行いつつ対面での交流会も行っていければと思った次第です。
記:土屋敦史(大57・学生部会)
■オンライン形式による開催は初めてで、当日は次のように進行しました。
【進行】
1)[協力OB]
次の4分野に分かれて待機。
各分野では、司会から発する質問にOB全員が順に回答(各90分)。
「メーカー(トヨタ系)」
「メーカー(トヨタ系以外)」
「金融」
「商社・不動産・その他」
2)[現役生]
興味のある分野の時間帯に参加。
OBの話を聞きながら、適宜質問して回答を得る。
【今回の特徴】
参加者が一堂に会して、分野毎に同時進行する(従来の)方法では、他分野の話に触れる機会は限られていました。しかし今回は、全体の開催時間は長かったものの、各分野・各OBの話をじっくり伺うことができました。
【現役生の皆さん】
各回続けて参加してくださる方ばかりだったので、お互いに慣れてくると、次第に質問も活発に!
特に、一番知りたいであろう「今の仕事を選んだ決めては?」という問いには、決まって?!各OBとも「ご縁があって・・」社会人になったという話の流れに。
そう・・就活は「仕事を考えるスタート」ではなく、「学生時代の総決算」であるという点に、納得いただけたでしょうか。オンラインだから伝わったこと、伝わらなかったこと。いろいろ考えさせられる一日となりました。
【終了後】
スタッフ反省会で「やっぱり滋賀大生はいいなぁ」とつぶやかれた言葉が印象的でした。皆様、長時間お疲れ様でした。
記:横井隆幸(大33・学生部会)