俳句例会2020年6月

陵水名古屋句会では、3か月ぶりとなる6月の例会をさる(2020年)6月13日(土)に昭和区生涯学習センターで行いました。

講師の先生が選んだ入選句は以下の通りです。

薫風に背中押されて杖進む
コロナウィルス収束願ふ大花火

        石橋 政雄(大6)

ダービー終はる歓声もなき野っ原に
釣堀の墨書「離れよ二米」
胃カメラに腹覗かれて梅雨に入る

        伊與 正道(大6)

紫陽花の盛りをひそとひと巡り
同期会やるかやらぬかコロナ梅雨

        倉坪 和久(大13)

コロナ後の新日常に昼寝あり
湧き水の珈琲美味し朝涼し

        青山 政弘(大17)

疫病と共生社会梅雨に入る
一発でエンジンかかる草刈機

        片岡 嘉幸(大25)

定例句会のお知らせ
次回例会は7月11日(土)、次々回は8月1日(土)の予定です。

記: 片岡嘉幸(大25)