去る2019年11月2日(土)・3日(日)、第53回滋大祭に「陵水会ブース」を出展しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
「陵水会ブース」の設置は、陵水会にとって初の試みです。手探りながらも、陵水会本部の若手交流委員会と100年史編纂委員会が共同し、教室展示を行いました。名古屋支部からは片岡支部長(大25)、林健一(大25)、今井綾乃(大58)が出展に関わりました。
「陵水会ブース」を出展した主な目的は、次の3つでした。- 陵水会員や現役生、地域の皆さんに陵水会の活動を周知する
- 陵水会員が地域や世代を超えて交流できる場を提供する
- 2023年に迎える滋賀大学経済学部と陵水会の100周年を、陵水会員や現役生、地域の皆さんに認知してもらう
3つの目的を達成するため、私たちは来場者に陵水会のリーフレットや陵水会年報を配布し、会場の入り口に陵水会の活動案内を展示しました。また、地域の皆さんが会場へ入りやすいように、入り口付近には彦根やキャンパスの今昔写真を飾りました。会場全体には、大学1回から大学37回までの卒業アルバムの複製写真を展示するとともに、来場者がパソコンで自由に卒業アルバムの写真を見ることができるようにしました。その他、陵水会の活動が掲載された雑誌や各支部の活動写真、かつて体育会が主催していたコンサートパンフレットなども展示しました。
会場への来場者数は174名。来場者は展示を見ながら私たちと思い出を語り合い、自身の学生生活や彦根の風景を懐かしんでいました。この展示によって、陵水会員や地域の皆さんに陵水会の存在を知っていただけたと思います。目的はおおむね達成できたと思いますが、予想していたより現役生やOBの来場が少なかったため、次回以降、PR方法や展示内容に工夫をしたいと思います。
今年2020年の滋大祭にも「陵水会ブース」を出展する予定です。卒業アルバムの時期を広げ、より多くの陵水会員が当時を懐かしめるよう展示をしたいと考えています。また、来場者が学生時代の思い出や展示の感想を書き残す一筆ノートを用意します。年を追うごとに、このノートが蓄積されていくことを願っています。
是非、皆様お誘いあわせの上、お越しください。
記:今井綾乃(大58)