2020年12月20日、滋賀大学彦根キャンパスで「滋賀大学学生交流会」が行われました。
コロナ禍において多くの大学が学園祭を中止するなか、私たちの母校は来場者を学内生に限定した「滋賀大学学生交流会」として学園祭を開催しました。滋大祭実行委員会によると、彼らは新入生に交流の場を設けてあげたい、また、各団体の成果発表の場を設けてあげたいという想いを強くもち、大学と交渉を続けたそうです。
交流会に参加した学生から話を聞くと、普段の滋大祭でみられるフリーマーケットや模擬店の出店はありませんでしたが、各団体によるステージや展示を楽しむことができたそうです。また、例年どおり、抽選会も盛大に行われたようです。
陵水会は、2019年の滋大祭に続き、今年の「滋賀大学学生交流会」にもブースを出しました。陵水会本部の若手交流委員会と100年史編纂委員会が共同し、大学や彦根の今昔写真を展示しました。今昔写真は、名古屋支部・京都支部の皆さんにお手伝いいただきながら両委員会が用意。また、新型コロナウィルスへの感染予防のため、展示準備は陵水会事務局に、当日のブース運営は入江先生(大32・陵水会理事・滋賀大学特任准教授)に行っていただきました。2021年に滋大祭が開催されることがあれば、より多くの陵水会員が学生生活を懐かしむことのできるブースを出展したいと思います。
皆さんのご来場が叶いますように。
<参考>
滋賀大学ホームページでも紹介されていました。
当日は、あいにくの雨模様でしたが、コロナ禍における困難さの中で開催にこぎつけた同実行委員会及び出演者の熱い想いも参加者に伝わり感染症防止対策のルールをしっかりと守って、それぞれが思い思いにこの「滋賀大学学生交流会」を楽しんでいました。
記:今井綾乃(大58・院41)