支部長あいさつ2022
支部長挨拶2022
片岡嘉幸氏(大25)

コロナ禍の終息せぬ今、いかがお過ごしでしょうか。支部総会、陵水亭懇話会、学生交流会などの支部行事を2年間本来の形で開催できず、皆様には申し訳なく思っております。支部役員の打ち合わせは、多くの会社と同様にオンライン会議となりました。夕食後の空き時間に、費用をかけずに開催できることから、会議の回数は以前より格段に増えました。中でも広報部会は毎月会議を行い、ホームページ及びメルマガの充実に努めました。ホームページは随時更新、メルマガは年6回超送信してますので、年1回の会報送付にはない、素早い情報提供ができていると自負しております。メルマガ会員数は現在約600名です。多くの皆様の会員登録をお待ちしております。

来る6月の支部総会は、本来の姿に近い形で実施したいと考えております。名古屋支部では、伝統的に総会幹事年度の人に支部総会の運営をお願いしております。今年の総会幹事は大学34回の皆さんで、コロナ禍の運営に知恵を絞っていただいている所です。総会幹事の皆さんの年齢は58才くらいで、サラリーマンですと定年が近づき、老後の有り方を考え、交友関係を会社以外に求める時期と思われます。大学時代には交じりのなかった関係でも、総会をどのように盛り上げるかを議論することによって親しくなっていくようです。総会幹事が毎年変わるこの伝統は、支部に新しい考え方が加わる良い制度だと思っています。

支部総会に次ぐ重要な会議が、毎年3月に行われる年度幹事会です。会計報告や総会行事及び支部役員の承認など、総会に上程すべき事項を事前に話し合う場です。各年度から最低1名以上年度幹事になっていただき、会議に出席いただいております。年度幹事が空席の年がありますので、自薦または他薦をよろしくお願いいたします。年度幹事の中で、支部活動をもっと積極的に行いたい人には、支部役員になっていただいております。今年から大学66回の方に支部役員になっていただく予定で、以前と比べて平均年齢が下がってきました。

さる2月に陵水会本部の中の組織として「NextRyosui」が立ち上がりました。現在は東京支部所属ですが、名古屋出身の大学37回の服部進さんが中心となり、ITを駆使した、学生会員や若手会員が、先輩会員とコミュニケーションを取りやすい仕組み作りを進めております。最初の成果物は、今年の卒業生向けの7分間のDVDで、さる3月25日の卒業式で上映されました。今後の活動の詳細を随時ご案内してまいりますので、皆様の積極的なご参加をお願いいたします。

百周年記念事業スケルトン

陵水会が来年100周年を迎えるに際して、100年史の編纂や記念募金のお願いに努めてまいりましたが、この4月に大学の中で「彦根高商100周年推進委員会」が発足され、今後は大学と一体となって100周年事業を推進することになりました。記念式典は大学祭と同時期の2023年11月4日(土)です。当日は名古屋からバスをチャーターするなどして、式典を盛り上げたいと考えております。

 陵水会名古屋支部 支部長・片岡嘉幸(大25)

一般社団法人陵水会