第47回陵水呑亀会(体育会本部役員OB会)を終えて
呑亀会は、体育教官で体育会顧問でもあった、故山内隆先生が命名され、体育会第15代幹部の時代より開催され、直近2024年8月3日(土)の開催で47回を数えます。
私は前会長の荒木俊雄(大29)さんより、新しく吞亀会会長を引継がせていただきました。
しかしながら、コロナ禍を経て運営に関しては課題も多く、参加者に至っては17人で、その内訳は以下の通りです。
60代~70代 12人
40代~50代 00人
20代~30代 05人(うち3人は今春卒業生)
この参加人数に対して、準備に向けた運営側の労力は大きく、参加者であるOB側でも年次の近い懐かしい顔に会えないとなると、参加意欲は当然薄れます。これを解決する方策を私自身何も見えていませんが、学生と共に打開する策を考えて行きたいと思います。
『琵琶湖の鮎はな、他の土地で大きくなって還って来るんや。』
これは、病床にあった山内先生からのメッセージで、今回の呑亀会に初めて参加された体育会第8代幹部委員長・長谷川力雄さん(大20・柔道部)から伝達いただきました。琵琶湖の鮎を卒業生に例えた、山内先生のお人柄や卒業生への想いが伝わるメッセージで、熱いものがこみ上げて来ました。
卒業生には、自分自身の現在地や歩みを再確認する重要な機会に、OB会を活用して懐かしい彦根の地に還り、同期や先輩・後輩と交流して頂きたいと思います。
記:梅村 秀(大33・陵水呑亀会第6代会長)