陵水男声合唱団演奏会｜陵水会名古屋支部

第6回ホームコンサート

2022年11月27日(日)13時30分より、名古屋市東区の中電ホールにて陵水男声合唱団の第6回ホームコンサートが開催されました。本来ならば昨年11月開催の予定でしたが、コロナの感染拡大で2年近く練習を中断していたため、延期せざるを得ず、今回やっと実現の運びとなりました。

迫力ある重厚なハーモニーを達成すべく、今回も東海地区在住のOBに加え、東京、関西から多数のメンバーが参加しました。今回のコンサートでは2019年6月に彦根において彦根混声合唱団主催の演奏会に賛助出演したのがご縁で、同合唱団を本日のコンサートにお招きし、賛助出演して頂きました。当日の入場者数についてもコロナ禍のなか、心配しておりましたが、たくさんの方々にご来場いただきました。

今回のプログラムでは、第一部が「故郷」や「春の小川」など、懐かしい11曲の唱歌メドレーで構成されている「ふるさとの四季」。第二部では、彦根混声合唱団の演奏による「混声合唱とピアノのための「花によせて」より」の選曲。第三部では、我が男声合唱団の多くが彦根での大学生活を過ごしてきた時代にレコードリリースされ、青春の数々の思い出と共にある「遠くへ行きたい」など青春の愛唱歌5曲。最後のステージでは、男声合唱経験者ならもっともポピュラーな多田武彦作品集の中から、北原白秋が26歳の年に綴った詩集「思い出」に収められている「柳川風俗詩」4編の組曲を演奏しました。

そのあと、特別ゲストとしてお招きした竹村彰通学長が、ピアノ演奏をご披露され、驚かれた観客の方も多かったと思います。アンコールでは、学生時代の愛唱曲である「ウ・ボイ」(元々はクロアチアの愛国歌)を男声合唱団員全員で熱唱しました。