彦根の春2024年

令和5年度卒業式

コロナ禍に入学した滋賀大生が、この春、彦根を去りました。4年前、彼らの入学式は中止となり、オンラインによる学生生活が始まりました。きっと不安な気持ちで大学生活をスタートさせたことでしょう。

それから4年を経て、2024年3月25日に大津市のびわ湖ホールにおいて卒業式が行われました。昨年の式典は学部別に時間を区切り行われましたが、今年は午前に教育学部、午後に経済学部とデータサイエンス学部の合同で行われました。式典後には、経済学部とデータサイエンス学部の卒業生・修了生のため、卒業祝賀会も行われました。晴れ姿に身を包んだ卒業生が、仲間と別れを惜しんで語らいあい、写真を取り合うという姿が戻ってきました。

彦根の春2024

彼らはコロナ禍で制限された社会の中でも、工夫をし、今しか味わうことのできない学生生活を楽しんだことと思います。これからは新たな地で、それぞれのペースで歩みを進めていってほしいと思います。

令和6年度入学式

そして、桜が咲き始めた4月4日には、びわ湖ホールにて入学式が挙行されました。式典では、オペラでも活躍されている教育学部の渡邊史准教授による学歌独唱も披露されたようです。

彦根の春2024

彦根キャンパスでは、各部・サークルによる新歓活動も活発に行われています。在学生が新入生を彦根の町へと案内する様子は、コロナ禍前と同じです。多くの新入生が良き仲間と出会い、充実した学生生活を過ごすことができますように。

記:今井綾乃(大58・院50)

<参考>
昨年度の記事
https://nagoya.ryosui.jp/hikone-spring2023/

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