今年の名古屋支部総会は、6/22(土)11時半より開催されました。
会場のホテル ルブラ王山2F「飛翔の間」には、老若男女合わせて180名が集いました。
まず最初に、陵水男声合唱団の厳かな歌声で2曲が披露されました。
♪遠がすむ 琵琶のみづうみ とりよろふ 比良霊仙人 【滋賀大学学歌】
♪いざたて戦人(いくさびと)よ 御旗(みはた)に続け 【いざたて戦人よ】
そして、総合司会が開会宣言したのち、司会は名古屋支部幹事長の塚本浩三氏(大30)へバトンタッチされて、『陵水会名古屋支部総会』が始まりました。
まずは「物故者への黙祷」が捧げられました。昨年度総会以降に名古屋支部へ連絡が入った26名の方のお名前は、会場入り口に掲示されていました。
次の「支部長挨拶」では、支部長片岡嘉幸氏(大25)が、「来場へのお礼」や「陵水会と大学の繋がりの深さ(雑誌掲載の例を挙げながら)」「陵水会と現役生の直接の繋がりを模索している例(ソフトテニス部と現役生OB交流会)」「2019/11/02・03大学祭へ来訪の呼びかけ」「ホームページの充実を企画している」等々を語られました。
続いて「来賓紹介」が済むと、大学学長の位田隆一氏より「学長挨拶」として母校の近況をお話いただきました。
「学長挨拶」の要旨全文を読む
※支部総会終了後に、学長は同日開催された第54回滋和戦(会場：和歌山)のために退席されました。
議事に入ると、「平成30年度収支報告書(案)」が会計幹事の表野宏和氏(大29)より、監査報告を監事の山内佳紀氏(大23)より報告され、承認されました。
次に、「支部役員・本部役員改選」が承認されました。
新役員は次の方々です。
副幹事長：堀洋一(大31)、土屋敦史(大57)
※今回の改選は一部退任される方があったためで、任期期限は他の役員と同じです。
報告事項では、「平成30年度支部活動報告」が幹事長の塚本浩三氏(大30)より、「2019年度収支予算案の報告(案)」を会計幹事の表野宏和氏(大29)より発表されました。
加えて今回は、只今陵水会にて準備中の100年史編纂について、その計画と原稿募集が倉坪和久氏(大12)より紹介されました。
- 彦根高商からの通算で2023年に100周年の節目を迎えること。
- その記念として「滋賀大学陵水100年史」を編纂、2024年発行を予定していること。
- 「滋賀大学陵水100年史」は三分冊構成(本編・年表・別冊)であること。
- 「本編」は陵水会・大学の歴史の記録を中心に編纂し、「別冊」は学生生活の思い出、心に残る青春の記憶をできる限り纏め残したい。
- 提出いただいた原稿は、「血の通った歴史の証言」であるので全て採用させていただくこと。
- 滋賀大学陵水100年史の募集要項を見る
https://www.biwako.shiga-u.ac.jp/ryosui/100nenshi.pdf
「閉会のことば」が発せられると、若干の準備時間を経て『講演会』となりました。
『学生とともに半世紀を過ごして～ラグビーワールドカップを迎えるにあたりこれまでを振りかえる』と題して、滋賀大学名誉教授 滋賀大学ラグビー部総監督の三神憲一氏より、50年に渡る思い出を、ラグビーワールドカップの話題を交えてお話いただきました。
「講演会」の要旨全文を読む
矢的竜氏紹介。
矢的竜氏の本名は、山本利雄(大18)。滋賀大経済学部卒の小説家で、来年の大河ドラマの主人公である 明智光秀についての著作も上梓されています。 独自の着眼点から小説に仕上げたお話をご披露いただきました。
矢的竜氏について調べる(ウィキペディア)
矢的竜氏について調べる(アマゾン)
会場準備のため全員一旦退席して戻ったあとは、いよいよ『懇親会』。
まず最初に、滋賀大学経済学部長・田中英明氏より来賓挨拶をいただきました。経済学部の現況や「アエラの記事の正しい読み方」等をお話いただきました。
経済学部長「来賓挨拶」の要旨全文を読む
続いて、滋賀大学DS学部長・竹村彰通氏より来賓挨拶をいただきました。DS学部の現況として、この3年間に渡る歩み等をお話いただきました。
DS学部長「来賓挨拶」の要旨全文を読む
次に、今年度の新卒会員紹介ということで、その場に起立した若者へ盛大な拍手が贈られました。別室で同日開催されていた「現役生＆OB交流会」からこの懇親会へ駆け付けた現役生も起立して、同じく盛大な拍手が贈られました。
やっとお待ちかねの乾杯！乾杯の発声は、陵水会理事長の小梶清司氏(大18)。陵水会会員数等のお話もいただきました。
陵水会理事長「乾杯の挨拶」の要旨全文を読む
ご挨拶となごやかな乾杯が済んだあとは、しばしの歓談・会食タイムへ。
今年は、素晴らしいゲストをお迎えしました。滋賀大学チアダンス部「Sugars」の皆さんです。2015年同好会として活動を開始し、2017年創部。現在の部員数は12名(3回生5名、2回生6名、1回生1名)。主な活動は、大会出場へ向けた練習や、大学や地域のイベントへの出場だそうです。部員紹介が済むと早速、「ハロー」などの4曲をご披露いただきました。軽快なリズムやスローテンポの音楽に乗った鮮やかな踊りは、狭い舞台を上手く使いながらの素敵な演技でした。
滋賀大学チアダンス部「Sugars」のホームページを見る
https://sugars.webnode.jp/
その後の歓談中は、近況報告や名刺交換する人の群れがあちこちに出来ては流れる様子が、幾度となく生まれていました。会場中央には現役生や若手OBのテーブルが配され、そこでも若い者同士の交流や、話を聞いてみたいとお目当てのOBを探す現役生をサポートするOBたちの活躍も。熱気の渦はいつまでも続くようでした。
それもやっとひと段落つくかと思える頃、山内佳紀氏(大23)の指揮による恒例の「大合唱」。今回は、琵琶湖周航歌を3番まで通しました。その熱気も冷めやらぬうちに、来年度への総会幹事引き継ぎ(大32→大33)が執り行われ、副支部長の米澤正治氏(大25)の挨拶で中締めとなりました。
散会はしましたが、有志一同は同じ2Fフロアの「千成の間」に用意された二次会へ移動。参加者は44名でした。はしご酒の勢いで、先ほど話足りなかったお互いの報告や挨拶の波がいつまでも続いていました。
この日は、10時から『第7回現役＆OB交流会』も(2Fフロア「葵の間」にて)開催されていました。就職支援として名古屋支部が現役生(三回生)へ企画するプログラムには、参加する現役生も代替わりし今回で7回目、38名の現役生と16名のOBOGが交流しました。そして、6月開催の場合は総会と同日開催となるため、希望する現役生は懇親会にもそのまま参加。沢山のOB諸氏とも交流できたことでしょう。これからの現役生の就活のお役に立てたことを願うばかりです。
会場でお会いした皆様、ありがとうございました。
たくさん話して、飲んで食べて、楽しい一日でした。
32回生の皆さん、一年間お疲れ様でした。
総合司会の棚橋紗夕(大62)さん、波多野有紀(大66)さん、一日お疲れ様でした。
来年2020年度名古屋支部総会は、次のように開催が決まっております。
【日時】2020年6月27日(土)12時頃より
【会場】HOTEL ルブラ王山(以上予定)
それまでは、WebやFBをご覧ください。
陵水亭懇話会他の、支部の企画にもご参加お待ちしています！
https://nagoya.ryosui.jp/ （只今リニューアル作業中です)
名古屋陵水は、同窓会「陵水会名古屋支部」の情報をお届けします
日時：2019年6月22日(土)11時半～15時
会場：HOTEL ルブラ王山2F「飛翔の間」(名古屋市千種区)
Ⅰ.総会 11:30～12:00
～陵水男声合唱団による合唱～
1.開会のことば
2.物故者への黙祷
3.支部長挨拶
4.来賓紹介・挨拶 (位田学長)
5.議事
平成30年度収支決算報告承認の件
支部役員・本部代議員改選について
6.報告事項
2019年度支部活動報告
2019年度収支予算案
ホームページ等運用報告
7.100年史編纂のご案内
8.閉会のことば
Ⅱ.講演会 12:00～12:40
講師：滋賀大学名誉教授 滋賀大学ラグビー部総監督
三神憲一 氏
題目：『学生とともに半世紀を過ごして～ラグビーワールドカップを迎えるにあたりこれまでを振りかえる～』
～矢的竜氏のご紹介とご挨拶～
—（休憩15分）—
Ⅲ.懇親会 13:00～15:00
1.開会のことば
2.来賓挨拶 (田中経済学部長、竹村DS学部長)
3.乾杯 (小梶陵水会理事長)
4.滋賀大学チアダンス部によるチアダンス
5.歓談・会食
6.琵琶湖周航歌合唱
7.来年度幹事紹介
8.中締め
— 二次会のご案内—
【時間】15:30～17:00 【場所】ホテル ルブラ王山 2階「千成」
『第7回現役＆OB交流会』2Fフロア「葵の間」
